ディスクが非常に美しかったのでつい記事を書きたくなってしまった。
※念のため。今後も使用するハードディスクは分解しないでください。
故障した1997年製の3.5インチIDEハードディスクを分解
■ 初めてのハードディスク分解
今回分解したのはこれ。最近処分したPCから外してあったものだ。
開けてみると…
ディスクが燦然と輝いている!
CDやDVDの裏などとは違い、まるで鏡のような輝きを放ち
天井の火災報知器を写し込んでいる。
2枚のディスクを取り出してみた。
反射しすぎて何がなんだか分からなくなっている。
■ ヘッドを操作する磁石とコイル
ヘッドの付け根の部分には強力な磁石が入っている。
このコイルに電流を流してヘッドの位置を調節するようだ。
■ ハードディスクについて
やはりパソコンは壊れやすい電気製品のようで、取り出して別に保管してあった
この2GBのハードディスクのデータを消去して処分しようとしたところ、
既に故障したらしく認識されなくなってしまっていた。
このハードディスクは1997年の製造なので
寿命は13年以下だったということになる。
家電であれなんであれ最近の製品は、20〜30年前の製品と比べて
故障までの時期が早くなっているように感じる。
もっとも、このハードディスクは最近は全く使用していなかったし、
ハードディスクは精密機器でもある。
そう考えると、10年程度で壊れたとしても仕方がないことなのかもしれない。
自分は何かと買い換えずについつい使い続けてしまうほうだから、
ハードディスクの寿命には気をつけたい。
ところでこの得体の知れない黒い物体が、このたび新しく購入したハードディスクケース。
玄人志向 3.5型HDDケース IDE/SATA接続 ウルトラスリム筐体
USB2.0対応 カーボンブラック GW3.5US-PSU/CB
今までバックアップ用に使っていたハードディスクはIDEだが、
今後を考えてIDE/SATA両方に対応しているケースを購入。
要らない内蔵ハードディスクを外付けハードディスクに変えてしまう、
ちょっとした裏技だ。