まずはゆるいギャグになってしまっている写真から。
整理整頓で棚を掘り出していたら、こんなものが出てきた。
ご丁寧に動作状態まで付箋に書いて貼り付けてあった。
って、なんか使えそうで使い物にならん!
■ なぜこんなマウスを今までとっておいたのか
という当然の質問はさておき、今度初代PCをついに処分することになった。
akia MBE200X/4j; Windows98; Pentium MMX 200MHz; メモリ64MB; HDD2GB だったはず
2000年頃に初めての自分用パソコンとして中古で購入。
数年後にハードディスクを60GBに入れ替え、
その後パソコンを新しく買い換えてからは
バックアップ用のハードディスクとして使用していた。
今回このだいぶ愛着のあるパソコンを処分することになったのは、
部屋に物がいろいろと増えてきて、手狭になってしまったためだ。
ハードディスクのみをハードディスクケースに入れて使用する方法を知り、
これなら場所を取らないぞと この方法でバックアップをすることにしたのだ。
思えば、買った当時はブラウン管のモニタ付きで4万円。
今4万円出せば、液晶モニタでVistaすらサクサク動くような中古パソコンが買えてしまう。
価格面から見ても、パソコンはこの10年でさらに人々の生活に近くなってきたことが分かる。
■ 後ろから
これが困ったことに実はUSB端子が存在しないのである。
メインで使用していた頃はもちろん、脇役となった後も何かと不便であった。
10年前の2000年といえば、ちょうどUSBが普及してきた頃である。
当時はUSBメモリなどは高価で、貧乏学生には気軽に買える物ではなかったが、
今では数百円でフロッピー1000枚分の容量のUSBメモリを買えてしまう。
もうそろそろ生活に必要な技術としてのパソコンは飽和してきた感もある。
さらに10年後、そんな暗い印象を裏切るどんな進歩が起きているのか、楽しみでもある。
と、ついつい色々と書いてしまったところを見ると、改めて、
良くも悪くも自分の中でパソコンが大きな位置を占めていることに気づく。
自分にとってパソコンは仕事や趣味の中で欠かせないツールになっていて、
長く接しているうちに愛着がわいてきてしまっているようだ。
自分の中で、パソコンがただ使い捨てる消耗品の道具以上の存在になりつつある。
そんなパソコンだが、度を越さずに程良く付き合っていくことにしたい。